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帰国した当日は、疲れていて良く眠れるから、今日は比較的楽なはず。時差ボケは2日目以降がいつも辛いよね。
笠懸の録音は今日が最終日。 朝9時にホールに入り調律。ほとんど直すところもないので、次高音をいくつか整音する事にした。今日は10時アップだ。
楽屋のテレビでオリンピックをやっている。 そう言えば、ニューヨークではオリンピックの話題すら出なかったし、こんなにオリンピックを見なかった年はない。 いかに、日本は朝から晩まで、スポーツ番組とお笑いでテレビが占領されているか良くわかる。
今日の録音は、シューマンのクインテットとベートーヴェンのトリオ。 初日は笠懸名物の雷で何度も録音が中断したらしい。 依然、雨は降ったり止んだりで今日も雲行きが怪しいけれど、何とか持ちそうだ。
夜7時頃、レコーディングは無事終了。 桐生駅近くに、「追いきりうどん」という、ほうとうのようなうどんを食べさせる、有名な女将がいる店があるそうなので、アーティストは先に行ってもらって我々は撤収作業。 笠懸恒例の、ホールのスタッフによる記念撮影を終えて、今回の録音も無事終了。 笠懸野文化ホールが、日本一有名な録音ホールになったのも、ここのスタッフお二人の努力のおかげ。 オープン以来15年以上、同じスタッフというのも、とても大事なことだ。 今や年間50枚位のCD録音があるそうだが、大体1回の録音で3日間ぐらいかけるから、録音だけで年間150日近い利用があることになる。予約がなかなかとれないわけだ(笑)
笠懸のホールの皆さんに御挨拶をして、我々もうどんを食べて、帰省ラッシュの中、渋谷に到着したのは深夜だった。お疲れ様。
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