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Latest News 
Edited by M. Kano

News 2005はこちら


COUNTDOWN JAPAN 06/07


2006年12月30日
幕張メッセ


ここ数年、年末のカウントダウンはどこかのホールなどで迎えることが多かったのですが、今回初めて「ロック・フェスティバル」なるものに参加。
幕張メッセ、国際展示場1〜8までぶち抜きの会場に4箇所のステージを設置し、何組ものライヴが同時進行と聞いて「音が混じり合わないのかしら?」などと思いましたが、いやはやそんな規模ではありませんでした。
この年末に、どこからこんなにたくさんの若者が集まってきたの?と思うぐらいの大盛況。12/29〜1/1の4日間の観客動員数は、10万人だったそうです。
当日は、午前中に「SUEMITSU & THE SUEMITH」のライブ、そこから一旦ピアノを下ろして別のステージに運び、夜には「東京事変」のライブでした。こういった機動力はお手の物です。
会場にはかなりの数の露店が出ており、世界各国の料理が食べられます。
リクライニングチェアの並ぶ仮眠所があったり、なんと年越しを迎えるためのカウントダウン神社までありました。


プロモーションビデオ撮影


2006年12月28日
幕張メッセ前 歩道橋上にて


久しぶりに屋外でのPV撮影です。スタジオ内でのPVやジャケット撮影に貸し出しすることも多いのですが、屋外となると天気との勝負ですから、スタッフも大変です。
今回は、幕張メッセ前の歩道橋の上!ビル群に取り囲まれて、なにやら近未来的な雰囲気です。多分朝日の具合などもあるのでしょう、セッティング開始は朝6時から。
6時から7時の1時間の間に、みるみる夜が明けていく美しい風景をみました。
このピアノ、もちろん本物のスタインウェイなんですが、特殊仕様になってまして、鍵盤はちゃんと動きますが音は出ない仕組みになっています。PVなどは、すでにできあがっている音源に合わせて撮影しますから、普通に音が出てしまうとかえって邪魔になる場合もあるからです。これはTV収録やミュージカルなどの舞台でも同様。
加えて、屋外の悪条件でも使用可能という、贅沢なピアノです。
こちらは、初夏に公園でPV撮影したときの画像です。
360度ぐるっと木々の緑に囲まれて、降りそそぐ木漏れ日の中、木目のピアノは風景に溶け込んでとても奇麗でした。
途中、巨大扇風機で枯葉をぶわぁ〜〜っと降らされたときはちょっと焦りましたけど・・・まあ、お掃除すれば大丈夫ですから。


若林 顕 サロン・コンサート


2006年11月8日(水)
タカギクラヴィア 松濤サロン

ベートーヴェンやブラームスなどの正統的なレパートリーにおける奥深いアプローチに定評があり、近年、ラフマニノフなどでの濃いロマンティシズム溢れる劇的な表現力も高く評価されている若林 顕氏のサロン・コンサート。
50名限定としましたが、多くのお問い合わせを頂き、かなり大入満員となりました。
サロンコンサートといえども、大曲のプログラム。ラストの「熱情」は文字通りパッション全開の演奏で圧巻でした。その後アンコールの「月の光(ドビュッシー)」は、対照的にひときわ繊細で魅了されました。
余談ですが、10〜12月期、フジテレビ系月曜9時から放送されているドラマ「のだめカンタービレ」のエンディングで、若林さん演奏の<ラプソディ・イン・ブルー>が流れています。人気のドラマですから、皆さんもお聴きになっているかもしれませんね。


【PROGRAM】
◆スクリャービン:ピアノソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19「幻想ソナタ」
◆ショパン:練習曲集 Op.25 全12曲
        ---------
◆ニーノ・ロータ:映画「ロミオとジュリエット」より
        「
ラブ・テーマ」(服部隆之編曲)
◆ヘンリー・マンシーニ:映画「ティファニーで朝食を」より
        「ムーン・リバー」(服部隆之編曲)
◆ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番 Op.57「熱情」




日本テレビ 生出演


12月25日 Oha4!NEWS LIVE

矢野 沙織(SAX)

日テレ、朝4時からの報道バラエティ番組への生出演です。ピアノ搬入1時、2時からサウンドチェック、3時からカメリハ、4時本番といったスケジュール。
報道フロアの一角にあるスタジオなので、バラエティやドラマを収録するスタジオに比べるとかなり狭いです。壁に添って色々なセットが置かれていて、順次コーナーを進めていくのですが、生放送ですからCM中かVTR中にしかセットチェンジができません。ニュースのVTR中などは、アナウンサーが歩いて移動しながらマイクに向かって原稿を読んだりしていました。
矢野沙織さんは、デビューアルバムのレコーディングからのお付き合いです。その頃はまだ高校生で、制服にルーズソックスのイメージだったのですが、今や世界のジャズ界の大御所ともセッションするSAXプレーヤーです!
今もテレビ朝日「報道ステーション」で流れているオープニング曲は、彼女の演奏によるもので、もう取り壊されてしまった赤坂・コロムビアスタジオでの、ほぼラスト・レコーディングでした。



軽井沢 AVEXレコーディング


2006年12月5〜8日 軽井沢大賀ホール

渡辺 玲子(ヴァイオリン) & 江口 玲(ピアノ)

元ソニー・大賀氏によって建設された大賀ホール。軽井沢は美観のため建設物にも高さ制限があり、ここも半地下になっています。自然光も差し込むようになっているコンサートホールは非常に珍しいですね。
ステージが五角形なので、ピアノを置く位置にはかなり苦労したようです。



NHK 教育フェア2006


11月4日 NHK本社ロビー

N響メンバーによるカルテット & 高橋 希(ピアノ)

NHK教育テレビ番組のフェアが、NHK本社ロビーにステージを組んで行われました。歌謡曲や子供番組のイベントはやったことがあるけれど、クラシックのコンサートをするのは始めてとのこと。音の響きの問題もありますし、期間中はお子様の来場者も多いので、スタッフも心配だったようですが、なかなか評判が良かったようです。
秒刻みで進む生放送の番組内に、なんと急遽社長も出演することになりました。
「一般の方にもわかるように、ピアノから音が出る仕組みを、わかりやすく説明してほしい」とのこと。とはいうものの、急な話でそうそう打ち合わせの時間もなく、ぶっつけ本番で局アナとのやりとりという展開になりました。


 PIANO DE DUO 北海道ツアー


10月3日 紋別市民会館
10月4日 新十津川ゆめりあホール
10月6日 七飯町文化センター

佐山雅弘(ピアノ) & 小原 孝(ピアノ)

佐山さんと小原さんによる2台ピアノのコンサート。演奏はもちろんのこと、選曲やおしゃべりもとても楽しくて、各地で大入満員です。地方のホールだと、フルコンが2台揃わないこともあり、1台は持ち込みをして、もう1台はホールのピアノを使用するというパターンもあります。曲によってピアノの置き方も変えるのですが、連弾はちょっとほほえましい感じですね。
今回は久しぶりの北海道ツアー。ようやく日本最北端、オホーツク海まで来ました。
海岸に設置された「カニ爪オブジェ」にビックリです。うちのトラックの高さが約3mですから、その巨大さがわかっていただけると思います。流氷祭りに使用するものだそうですが、かつては「イカ」もあったそうです。詳しくは11/30のダイアリーを読んでみてください。


三条あかり景色〜狂言とピアノのコラボレーション


2006年9月18日 京都文化博物館

茂山逸平(狂言) & 稲本 響(ピアノ)


京都府京都文化博物館の別館は、明治39年(1906)に竣工した日本銀行京都支店の建物です。明治を代表する洋風建築として昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されました。現在では、一般に開放され、コンサートなど様々な催しに利用されています。
京の町を彩るライティング・イベント「三条あかり景色」の催しとして、狂言とピアノのコラボレーションが行われました。フロア中央にしつらえたステージを取り囲んで、回りの観客は座布団に座ります。こういった見上げる目線でコンサートを聴くのは珍しいですね。最初は、オーソドックスな「太郎冠者」登場の狂言。次はピアノ・ソロコンサート。
「狂言」を実際に観るのは初めてだったのですが、これが実に面白い!!観客大ウケ、大爆笑です。本当にたわいもないお話で・・・でも日本人の<ボケとつっこみ>の感覚はここから来ているのかな、と。
最後は、ほとんど即興による狂言とピアノのセッション。お月見にやってきた人物が、一人酒を飲みながら、月を愛で、回りの宴会の盛り上がりを楽しんでいたところ、一転にわかにかき曇り、家路を急ぐ途中で「黒くてなにやら大きな音を出す面妖なモノ」に出くわして・・・といったストーリーでした。
狂言の名門、茂山家で小さい頃から活躍している逸平さん。狂言独自の発声や立ち居振る舞いなどが本当に美しいです。この後しばらくパリに留学なさるとのこと。是非また共演を観てみたいですね。



モントリオール映画祭 グランプリ受賞!


〜第30回モントリオール世界映画祭のコンペティション部門〜
奥田瑛二さん監督「長い散歩」グランプリ受賞


奥田瑛二監督、緒形拳主演の『長い散歩』が、9月4日、カナダのモントリオールで開かれていた第30回2006年モントリオール世界映画祭のコンペティション部門で、最高賞にあたるグランプリを受賞。ほかにも、国際批評家連盟賞と、エキュメニック賞も受賞し、計3冠を受賞いたしました。
この映画の音楽は、稲本響が担当しており、今年1月、秩父ミューズパーク音楽堂にて録音いたしました。妻の死を機に一人暮らしを始めた緒形拳さん演じる元校長が、虐待を受けている隣家の子供を連れて旅をする物語ということで、この映画の世界観を表現するためにピアノは1887年製、通称ホロヴィッツを使用。こういった劇伴ではめったにないことですが、コンサートホールで録音したことによって、余韻をもってどこまでも深く広がる、年月を重ねたこのピアノならではの音色が、もの悲しさや人の心の痛みをも如実に表現しています。
映画祭においても、音楽は非常に高い評価を受けたとのこと。
12月16日より渋谷Q-AXシネマほか全国順次公開となります。本当に素晴らしい映画ですので、是非とも映画館に足を運んでみてください。
「長い散歩」公式サイト

こちらが、06年1月、秩父ミューズパーク音楽堂で行われたレコーディング風景です。通常、レコーディング時には、ノイズなどを極力避けるために、完全に空調を切ってしまいます。つまり夏は汗だく、冬は毛布にくるまって震えながらの演奏になります。モニタールームの楽屋は、かろうじて電気ストーブをつけていましたが、秩父の山の中、陽が落ちるとそれはそれは冷えるのでありました。


「スタインウェイ戦争」第二版 8/6 in store!


〜誰が日本のピアノ音楽界をだめにしたのか〜

高木裕・大山真人 著

スタインウェイ戦争」は大好評につき、初版はほぼ完売、第二版は8月6日発売です。

ご購入は、今すぐこちらから!!

19世紀末から20世紀中頃まで、あのように数多くの巨匠たちが綺羅星のごとく活躍していた時代は、まさにピアノという楽器が頂点を極めた時代でもあった。
そのなかでスタインウェイというピアノは王者のごとく君臨した楽器だったのである。
「あの時代の音をもう一度甦らせたい、あのピアノの音を追求したい」その思いからすべては始まった。
クラシック音楽業界に「本音」で鋭く切り込んだ衝撃の一冊。



江口 玲 CD「展覧会の絵」7月5日発売!


ご購入は、今すぐこちらから!!

Title: 展覧会の絵  

ラフマニノフ:
プレリュード Op.3-2/Op.32-12/Op.32-5
■プロコフィエフ/江口編
マーチ
(3つのオレンジへの恋より)
プロコフィエフ:
モンターギュ家とキャプレット家(ロミオとジュリエットより)
ラフマニノフ:楽興の時 Op.16-3
■ラフマニノフ/江口編
パガニーニの主題による狂詩曲より第1
8変奏
ムソルグスキー:展覧会の絵
  

商品番号 NYS-80206
価格 ¥2,800(税・送料込)


これを越える「展覧会の絵」は存在するだろうか…。
煌めくpppppから唸りを上げて突き抜けるfffffまで、驚愕のダイナミクスレンジで、ピアノの限界に挑戦する!

衝撃のカーネギーホールレコーディングから早4年。過去2枚のソロ・アルバムでいずれも特選盤の評価を得た江口 玲、待望のサード・アルバムです。
ピアニスト、ピアノ技術者、エンジニア、3人のプロフェッショナルの技が冴えています。

2月4〜6日 新川文化ホールでのレコーディング風景

今回のテーマはロシア。鬱病持ちで内向的なラフマニノフ、皮肉屋で反骨精神旺盛なプロコフィエフ、士官学校卒の没落貴族、不器用で、しかも酒浸りのムソルグスキー。
これらスケールの大きい楽曲を鳴らしきるのに最適なホールとして、富山・新川文化ホールにご協力いただきました。
彼らの作品を演奏するために江口さんがピアノに望んだのは、ただ単に甘く品良く、美しくまろやかなだけの音ではありませんでした。美しさの中にもっと強く厳しく苦悩と悲しみを、時には暴力的な荒々しさを、そして同時におおらかに包み込むような優しさと雄大さが表現できように・・・という厳しい注文。

1曲ごとに、音色やタッチについて細かくディスカッションし、納得のいくまで調整を繰り返します。同じ調整でも、日が変われば全く違う演奏になってしまいます。
最終日、まるで羽のような雪がフワフワ舞い降りてきてあっという間に銀世界になりました。休憩中、中庭に出てリラックスモードの江口さんをさっそく激写!「木に寄り添って空を見上げるポーズ」など、にわかカメラマンとモデルです。
なかなか素敵な写真が撮れたので、ジャケットにも使用しました。


 江口 玲 ピアノ・リサイタル&ライブレコーディング


「江口 玲 ピアノ・リサイタル&ライブ・レコーディング」
<フランス プログラム>

7月4日(火)浜離宮朝日ホール

「東欧」「ロシア」「アメリカ」と旅したシリーズから1年。今回はリクエストの多かったフランスプログラムです。
コルトー編曲による、フランクのヴァイオリンソナタや、ホロヴィッツによるカルメン変奏曲など、江口ならではの魅力的な曲目が満載でした。


【プログラム】

■夢、沈める寺(ドビュッシー)
■ヴァイオリン・ソナタ(フランク/コルトー編)
■亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ(ラヴェル)
■タイスの死〜マスネーのオペラによる演奏会用パラフレーズ(サン=サーンス)
■ノクターン 第5番(フォーレ)
■夢の後に(フォーレ/グレインジャー編)
■ビゼーのオペラ「カルメン」の主題による変奏曲(ホロヴィッツ)



ド短期つめこみ教育 豪腕!コーチング!!


2006.6.19 & 7.3 ON AIR

    「教えるという才能が、この世には存在する」

テレビ東京系列の人気番組「ド短期ツメコミ教育 豪腕!コーチング!!」とは?

「10日後にピアノで名曲を弾けるようになれ!」
「10日間でゴルフの達人になれ!」

など、経験のない人にとっては不可能ともみえるテーマに、芸人・タレント2組が挑む。それぞれにその道の「達人」がコーチとしてつき、極秘技を伝授。あっと驚くコーチングで目標達成を目指す、というもの。
どうしたら上達が早いのか?目標を達成するためだけの思わぬ裏技とは?達人だけが知っている、その道のテクニックを余すところなくご紹介。
達人の下で猛特訓をつんだ両者が、約束の期日を終え再び相まみえる。果たして修行の成果は?テーマは達成できるのか?・・・といった内容の番組です。


さて、今回のテーマは「ピアノ」。そしてコーチとして稲本 響が選ばれました。
挑戦するのは、元バレーボール選手の大林素子さん。
課題曲は、坂本龍一の「エナジー・フロー」です。ただでさえ難しい課題曲に加え
稲本さんのアレンジは<グリッサンド>や<ペダル>も多用した難易度の高いもの。
しかも、大林さんも稲本さんもスケジュールが忙しく、ほんの数日しか練習期間をとることができませんでした。でも、やみくもに弾いて覚えさせるのではなく、脱力の方法や、ピアノの音が出る仕組みからしっかり説明し「キレイな音を出すこと」を中心に、松濤サロンでのレッスン風景収録は始まりました。ピアノは通称F1、ニューヨーク・スタインウェイのフルコンで、本番もこのピアノを使用しました。
初心者にとっては「左右の手で、別々のことを弾く」ことすら難しいと思うのですが、幅広い音域のアルペジオや、メロディーをオクターブで弾くなど、よくぞ短期間でマスターできたと思います。
スタジオでの本番収録は、本当に一発勝負。一切撮り直しはありません。リハーサルではかなり良い出来で、私たちも安心していたのですが、本番は観客に取り囲まれての演奏で、相当緊張していました(手の震えが尋常じゃなかったです・・・)。聞いている私たちまで息が止まりそうでしたが、そこはやはり世界を舞台に戦ってきたアスリート!最後の最後は精神力の差で、勝利を勝ち取った感がありました。
大林さん、本当にお疲れさまでした。


丸ビル ロハス・イベント


2006年6月2日 丸ビル エントランス

稲本 響(ピアノ)


まずロハスとはなんぞや・・・。
「LOHAS(ロハス、ローハス)とはLifestyles Of Health And Sustainability (健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル)の略。健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルとされる」だそうです。エコロジーとはちょっと違うのかな?
雑誌「ソトコト」によるこのイベントでは、ロハスなもの、研究、活動団体、発明品など様々なものが展示されていました。
会場となったのは、丸ビルエントランスの吹き抜けですが、さすがにセキュリティーが非常に厳しかったです。しかも駅直結の通路でもあるため、6時〜22:30まで、一切の作業ができません。ピアノの登場は11時〜と19時〜の2ステージだったのですが、深夜にステージを設営し始め、ピアノの搬入は朝4時。そこから調律をして6時all set up!といった流れです。
とてもお天気が良かったですし、ガラスの向こうには新緑が広がり、まさにロハスというか都会のオアシスのような風景でした。


ラ・フォル・ジュルネ「モーツァルトと仲間たち」


2006年5月6日 国際フォーラム

江口 玲(ピアノ)

今年のテーマは生誕250年にあたるモーツァルト。さすが人気のモーツァルト、来場者数は昨年の倍増、約70万人だったそうです。
我々も去年に引き続き、あちこちの会場にフルコンを6台ほど提供しました。
最終日、展示ホールでの江口さんのコンサートには、特別に1887年製のローズウッドを持ち込みしました。オープニングイベントも行われるこの会場は、CD販売や飲食のブースもあり無料で通行できるので、軽く1000人ぐらいの人が集まりそうです。スペースの真ん中にしつらえたステージにはもちろん反響板もないし、PAもMCのマイクだけ。ピアノ1本でモーツァルトを演奏して果たして聞こえるのだろうか?と大変心配しましたが、いざ演奏が始まると、まさに水を打ったように会場は静まりかえりました。お客様の「音を聴く」という集中力がすごかったです。
江口さんが、このピアノについてのストーリーを話してくれたので、終演後はピアノに向かって写メの嵐でした。これはいつもの風景ですね(笑)


アキコ・グレース ライブレコーディング



2006.3.31(金) 松濤サロン
16:00〜 19:00〜

咋年8月にオープンした松濤サロン。クラシックのコンサートではすでに多くのご利用を頂いておりますが、今回初めて、ジャズ・トリオのセッション、しかもお客様も交えての熱いレコーディングが行われました。
録音するためのマイク以外、PAは一切使わず、それぞれアコースティックな生音のみ。ライブハウスではあり得ない、フルコンサート・グランドピアノの芳醇な響き、パワフルなドラムとベースのサウンドに包まれて、最高に贅沢なセッションになりました。「アキコ・グレース トリオ」初のアルバムは、ニューヨークで録音されたソロ・アルバムと共に、コロムビア・ミュージックエンタテインメントより、6月21日発売です。

アキコ・グレース(Pf) 安ヶ川 大樹(B)小山 太郎(Ds)


第五福竜丸展示館 開館30周年記念コンサート


2006年4月15日 福竜丸展示

日本フィル弦楽四重奏団 & 寺嶋陸也(ピアノ)

第五福竜丸は1954年、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験により、放射能の「死の灰」を浴びせられた漁船であり、この船は何度も歴史の中で消し去られようとされながらも何とかくぐり抜け、この第五福竜丸展示館に置かれて30年。
その記念コンサートに協力することになりました。
1959年、ほぼ事実に基づいて制作された映画「第五福竜丸」の音楽は、林 光氏が手がけており、今回は林氏自身の編曲による室内楽バージョンで、ほかにもモーツァルトなどの演奏が日フィルのメンバーで行われました。
この展示館は、入場料だけで運営をまかなっているとのこと。日本の原水爆反対運動のきっかけにもなったこの事件を忘れないためにも、足を運んでみてはいかがでしょうか。アーティストの発表の場としても、協力してくれるそうです。



Last updated on 2007,1,30



 

 

 
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