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Edited by M. Kano

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ホンダCM 〜ELYSION PRESIGE〜


8月30日発売のホンダ エリシオンプレステージの新CMの音楽を稲本響が担当し、松濤サロンで音源録音が行われました。実はエンディングの部分、いくつかバージョン違いで録音してあったのですが、「音楽として完結するのではなく、CMを見終わった後も心の中でループして音楽が続いていくように」との一声で、この完成型となりました。
たった30秒の世界に、すべての英知が注がれる「プロ集団の仕事」を目の当たりにした現場でした。
詳しい録音風景はDIARYから、
CMはこちらからもご覧になれます。



「グリーグ没後100年記念」
グリーグピアノ作品 連続演奏会




2007年12月15日(土)15:30開演
タカギクラヴィア 松濤サロン


第7回 ニッセの国のクリスマス


◆リーナ・ブローテン(ピアノ)
クリスマスのお話・・・ニーナ・セーテルハウグ(メゾ・ソプラノ歌手)
展示・・・写真家 長谷川朝美さんによる、ノルウェーのクリスマス風景写真


グリーグ没後100年にあたる2007年、ノルウェー王国大使館サポートによる「グリーグ2007記念プロジェクト実行委員会」との共同企画として開催してまいりました「グリーグ ピアノ作品 連続演奏会」も、いよいよ最終章となりました。
ラストを飾るのは、ノルウェーの若手ピアニスト、リーナ・ブローテン。
また第一回にご協力いただいた長谷川朝美氏の、ノルウェーのクリスマス風景写真を展示し、終演後には、ノルウェーのクリスマスの飲物とお菓子をご用意いたしました。

・・・・・・・・・・・・・・PROGRAM・・・・・・・・・・・・・・

■W.ステーンハンマル:3つの幻想曲 op.11
■E.グリーグ:25のノルウェーの歌と踊り op.17
■C.ニールセン:主題と変奏 op.40




2007年11月29日(木)19:00開演
タカギクラヴィア 松濤サロン


第6回 ノルウェーのおとぎ話


◆ウララ・ササキ(ピアノ)◆
◆ゲスト:マルモ・ササキ(チェロ)◆


http://home.arcor.de/urara/


第6回はゲストにチェリストを迎え、チェロとピアノのためのソナタを披露。
姉妹ならではの、息の合った演奏をお楽しみいただきました。

・・・・・・・・・・・・・・PROGRAM・・・・・・・・・・・・・・

抒情小曲集より:
  
アリエッタ ふるさとで 郷愁 納付の歌
  トロルドハウゲンの婚礼の日
自作の歌曲によるピアノ曲作品より:
  
子守歌 君を愛す 初めての出会い 詩人の心 
チェロとピアノのためのソナタ




2007年9月30日(日)
タカギクラヴィア 松濤サロン



第5回 ノルウェー おいしいもの紀行


◆江口 玲(ピアノ)◆
◆ゲスト:木嶋 真優(ヴァイオリン)◆

http://www.mayumusic.com/jp/homejp.html

「グリーグピアノ作品 連続演奏会」第5回は、ソナタを取り上げました。
ピアノ曲では、コンチェルトや小品を取り上げられることが多いグリーグですが、実力派の江口 玲とフレッシュな木嶋 真優による、スケールの大きい演奏にお客様も息をのみました。ホールでは味わえない、直接体に響いてくる迫力ある演奏で、まさに「目の前で本物の音楽を聴く」空間となった松涛サロンでした。


・・・・・・・・・・・・・・PROGRAM・・・・・・・・・・・・・・

ノルウェー民謡による幻想曲 Op.29
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調

抒情小曲集 Op.71より
  
昔々 夏の夕べ 小さなトロル 過去 ノルウェーの踊り
ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7



2007年6月26日(火)19:00
タカギクラヴィア 松濤サロン


第3回 共生の国ノルウェー


◆スペシャル・ゲスト:假屋崎 省吾(華道家)◆
http://www.kariyazaki.jp/

グリーグ没後100年にあたる2007年。タカギクラヴィアでは全7回の「グリーグピアノ作品 連続演奏会」を企画しています。
第3回はグリーグ作品のなかでも最も愛されている「抒情小曲集」を特集し、北欧の美しい自然と共に生きたグリーグの繊細な世界観を表現するために、スペシャルゲストとしてマスコミでも大活躍の華道家:假屋崎 省吾さんをお招きいたしました。
「トロルドハウゲンの婚礼の日」の曲に合わせてお花を活けていただいたのですが、その手元には一点の迷いもなく、まるでしなやかに舞うよう。楽曲が終わると同時に見事な作品が完成!「華を添える」の言葉通り、まさに会場が一気に華やぎ、エネルギーが溢れだしたように感じました。
お花からこんなにパワーを貰ったのは初めての体験でちょっとビックリです。


・・・・・・・・・・・・・・PROGRAM・・・・・・・・・・・・・・

グリーグ「抒情小曲集」より
Op.12-1アリエッタ Op.38-1 子守歌  Op.38-3 メロディー  Op.38-6 悲歌  Op.47-1 即興的なワルツ Op.47-4ノルウェー舞曲 Op.54-3 小人の行進    Op.57-2 ガーデ  Op.57-4 秘密  Op.57-6 郷愁
Op.62-4 小川  Op.65-6 トロルドハウゲンの婚礼の日 
Op.68-3 あなたのそばに Op.71-7余韻    他

・・・・・・・・・・・・・・PROFILE・・・・・・・・・・・・・・


 須江 太郎 Taro Sue(ピアニスト)

桐朋学園大学音楽学部卒業。同学部弦楽科伴奏研究員終了。東京コンセルヴァトワール尚美ディプロマコース卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院へ留学。
同学院演奏家コースを審査員満場一致にて首席卒業、パリにてソロリサイタル開催。また、東京、神奈川、他各地でリサイタルを行う。
友愛リートコンクールにて優秀共演者賞受賞。日本音楽コンクールにて審査員特別賞受賞。りべるて響会、日本フォーレ協会、東京室内歌劇場各会員。




2007年4月7日(土)19:00
タカギクラヴィア 松濤サロン

第2回「わたしのグリーグ  わたしとグリーグ」

〜ヴィンテージスタインウェイを弾く〜

お話と演奏:リヴ・グラーセル

第2回目のゲストは、元ノルウェー国立音楽大学教授リヴ・グラーセル。1960年のデビュー以来、ノルウェー人ピアニストとしてまたグリーグ研究家として確固たる地位を築いている方ですが、素顔は溌剌として好奇心旺盛、とってもチャーミングなおばあちゃまといった感じでした。
アガーテ=バッケルグレンダールの作品は、初めて聴きましたが、ドビュッシーのような色彩感をもった作風、そしてグリーグの作品は本当に手の内に入っているというか、生命力に満ちあふれ生き生きとした演奏でした。
今回は特別に、グリーグと同時代に活躍した楽器ということで、当社コンサート&アーティスト部所蔵・1887年製のヴィンテージスタインウェイを演奏いたしました。カーネギーホールオープン当時、多くの巨匠たちに演奏されたこの楽器は、様々な色彩に満ち、なおかつ木の暖かみが感じられる素晴らしい音色を持っています。
グラーセル女史も大変この楽器を気に入ったようで、何度も「ポケットに入れてノルウェーに持って帰りたい」と言っていました。
コンサートの後、同じ楽器でレコーディングも行い、夏には発売予定です。
収録曲はコンサートとほぼ同内容になる予定です。お楽しみに。


・・・・・・・・・・・・・・PROGRAM・・・・・・・・・・・・・・

グリーグ、そしてバッケル=グレンダール
〜ふたりの没後100年を記念して〜
グリーグ 青年時代より、故郷、山の夕べ、夜想曲
羊飼いの少年、トロルハウゲンの婚礼の日
バッケル=グレンダール セレナーデ、バラード

・・・・・・・・・・・・・・PROFILE・・・・・・・・・・・・・・


リヴ・グラーセル Liv Glaser(ピアニスト)

オスロ生まれ。母親はピアニスト、父親は30年にわたりオスロフィルハーモニー管弦楽団でコンサートマスターを務めたヴァイオリニスト。オスロでは、R・リーフリンクに、パリ国立高等音学院ではM・チャンピとV・パールムターに師事する。またモスクワ音楽院のL・オボリンの他、I・カボスやW・ケンプのもとでも学ぶ。1960年のデビュー以後、ノルウェー人ピアニストとして確固たる地位を築いている。元ノルウェー国立音楽大学教授。国際グリーグコンクール(ピアノ部門)審査員。2006年3月「高松ピアノ国際コンクール」審査員を務める。


アガーテ・バッケル=グレンダール(作曲家)

ノルウェー最初の女流作曲家。グリーグとも親交が厚く、19世紀ノルウェーを代表する作曲家の一人。




2007年2月1日(木)19:00
タカギクラヴィア 松濤サロン


第1回「ようこそノルウェーへ!ようこそグリーグの世界へ!」

お話:カーリ・ヒルト
(ノルウェー王国大使館 文化/報道/広報担当参事官)

展示:長谷川 朝美氏
(ノルウェーのクリスマス風景及びオーロラの写真)

グリーグ・イヤーの今年は、各地で様々な催しが開催されますが、それら全てを含めての記念すべき第1回目のイベントがサロンで行われました。
ノルウェー王国大使館の参事官:カーリ・ヒルトさんをお迎えして、ノルウェーやグリーグについてのお話のほか、新進のピアニスト4人によるグリーグの代表的な楽曲の演奏という内容でした。準備期間が短かったにもかかわらず、4人の演奏は大変に素晴らしく、お客様や大使館の方々にも喜んでいただき、無事に第1回目を終えることができました。
写真家:長谷川朝美氏にも多大なるご協力をいただき、オーロラを始めノルウェーの様々な冬の景色、クリスマスの飾り付けに彩られた家々などの写真を
サロンの壁に展示していただいたのですが、これがまるで夢のように美しく、ピアニスト達も「美しい風景に囲まれて演奏できて幸せ」と大好評。
2回目以降も趣向を凝らし、皆様に喜んでいただけるコンサートを企画していますので、是非お運び下さい。


・・・・・・・・・・・・・・PROGRAM・・・・・・・・・・・・・・

森下 唯 「ホルベルグ組曲」Op.40より
黒田 佳奈子 「抒情小曲集」Op.12, 43, 54, 65より
松岡 優 「19のノルウェー民謡」「25のノルウェー民謡」
「ノルウェーの田舎の踊り」より
寺田 まり 「組曲ペールギュント」より



アキコ・グレース  Piano Mode



2007年10月25日(木)19:00
タカギクラヴィア 松濤サロン


Vol.2 〜Solo Night in Autumn 2007〜
ピアノ・ソロを追求したプロジェクト「Piano Mode」シリーズ第2弾です。
通常はサロンの奥をステージにするのですが、今回は入口のテラス側にピアノを置き、サテライト・スタジオ風にしてみました。




2007年7月27日(金)19:00
タカギクラヴィア 松濤サロン


Vol.1〜Solo Night in Summer 2007〜

女性トップジャズピアニストのアキコ・グレース。
いつものトリオではなく、ピアノ・ソロを追求したプロジェクト「PIANO MODE」シリーズの開始です。ピアノ1台であっても、そのエレガントさとダイナミックさで観客を魅了し、その実力を見せつけました。
7月から配信開始となった新曲も披露し、ますます活躍のモードが広がります。
「Piano Mode」
に関する詳しい情報はhttp://columbia.jp/grace/まで


・・・・・・・・・・・・・・PROFILE・・・・・・・・・・・・・・


 Akiko Grace(P)  http://www.takagi-klavier.com/ag_top.html

東京芸術大学、バークリー音楽大学を卒業。
NYを中心にライブ活動を行い、2002年SAVOYレーベル初の日本人アーティストとしてメジャーデビュー。スイングジャーナル誌上においてジャズディスク大賞日本ジャズ賞を受賞。
また第58回文化庁主催芸術祭優秀賞・レコード部門賞を獲得するなど、国内外で高く評価され、押しも押されぬ女性トップジャズピアニストである。




佐山 雅弘  Piano Live !
〜 Special Summer Jazz Night 〜



2007年9月17日(月/祝)19:00開演
タカギクラヴィア 松濤サロン


第3弾は、日本ジャズ界を代表するトッププレーヤー佐山雅弘が遂に登場!
当日に演奏する曲目は、お客様に大サービスでいくか、大いに自分のわがままでいくか、そのバランスを考えて決めるそうなのですが、今回は「大いに自分のわがままを通す」方向でライブをして下さったそうです。
2時間「全曲ピアノ・ソロ」というのも、非常に珍しいのですが、今回はすべて佐山さんのオリジナル曲、しかもメドレーで一気に聴かせるという、プレーヤーにもお客様にも挑戦となるような刺激的な内容でした。こんな風に、プレーヤーも冒険してくれるようなライブが開催できるのも、サロンの強みです。


・・・・・・・・・・・・・・PROFILE・・・・・・・・・・・・・・


 佐山 雅弘 Masahiro Sayama(P) 

兵庫県生まれ。国立音大作曲科在学中より音楽活動を開始。1984年から現在までリーダー作として14枚、PONTA BOXとして11枚のアルバムをリリース。美しさと激しさが渾然となったピアノプレイと共に、作・編曲家、音楽監督としての活躍も高い評価を受けている。
2003年11月、50歳の誕生日に初のピアノソロリサイタル「佐山雅弘 plays ゴールドベルク」を東京文化会館 小ホールにて行う。2005年4月、自己のトリオ「M’s」で秋山和慶指揮・東京交響楽団と初共演。2006年7月には東京交響楽団定期演奏会に出演、ミューザ川崎シンフォニーホール、サントリーホール、新潟市民芸術文化会館にてバーンスタイン作品に挑戦し、大成功を収める。
現在、ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー、名古屋音楽大学客員教授、国立音楽大学応用演奏科非常勤講師。



国府 弘子  PIANO LIVE !
〜EPOを迎えて〜



2007年6月28日(木)19:00開演
タカギクラヴィア 松濤サロン


〜目の前で本物の音楽を聴く贅沢な空間〜
このコンセプトはそのままで、松濤サロンから、初のジャズ・ライヴを開催!
第1弾を飾ったのは、アルバムデビュー20周年を迎える国府弘子。
「ジャズ・ピアノ6連弾」でも紅一点を務めた実力派アーティストです。
国府さんとゲストのEPOさんとは、公私ともに息もピッタリ。お二人の暖かくてハートフルなライブは、本当に心に染みてHappyになれました。


・・・・・・・・・・・・・・PROFILE・・・・・・・・・・・・・・


 国府 弘子 Hiroko Kokubu(P) http://www.kokubuhiroko.net/

国立音楽大学ピアノ科 三富二葉教授に師事。在学中にジャズに目覚め卒業後単身でニューヨークに渡る。バリーハリスに師事 。ピアノと作曲両面で、クラシックからジャズ、ブラジル音楽やラテンまで、一つのジャンルにこだわらないマルチな取り組みで独自の国府ワールドを確立し、またその気さくで陽気な人柄と暖かなステージで全国に幅広いファンを持つ。


 EPO(Vo) http://www.eponica.net/

日本国内外にて様々な「場」でのコンサートを積極的に展開中。「声」という楽器を通じ、現代音楽をはじめ、様々なジャンルのミュージシャンとの、実験的な音楽交流も注目されている。
胎教ライブをはじめ、高齢者対象のライブ、子供同伴で父母が聴けるライブなど、popsのジャンルを超えたライブのあり方にも積極的に取り組む。



竹澤 恭子 ヴァイオリン・リサイタル
〜デビュー20周年記念〜


78日(日)下諏訪文化センター
7月13日(金)トッパンホール
7月14日(土) しらかわホール


5月から始まったヴァイオリン・ツアーの最後を締めくくるのは、今年デビュー20周年を迎える竹澤恭子。
久しぶりに竹澤さんの演奏を聴きましたが、その流麗でパワフルな演奏に圧倒されました。体全体を使って一気に音楽を歌い上げるその集中力に、ぐんぐん観客も引き込まれていくのがわかります。
江口 玲とのアンサンブルも見事の一言。緩急自在まるで一心同体のようでした。
■メンデルスゾーン
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
■ヤナーチェク
  ヴァイオリン・ソナタ
■グリーグ
  ヴァイオリン第3番 ハ短調Op.45
■スメタナ
  わが故郷より
■バルトーク
  ラプソディ第2番 Sz89


ギル・シャハム(Vn)& 江口 玲(P)


5月25日(金)紀尾井ホール

2003年に来日し、一大センセーショナルを巻き起こしたギル&江口のデュオ。
どんな弱音でもぶれない完璧さと、生命力に溢れた音楽性。それに寄り添い、時には挑発するように煽る江口のピアノ。今世紀を代表するアーティストのコンサートは、まさに至福のひととき。
今回は、豊田市コンサートホール、静岡音楽館AOI、銀座王子ホール、紀尾井ホールと4ヶ所でのコンサートに持ち込みをしました。
久しぶりに触れるギルの演奏は、より円熟味を増し、やはり格の違いを見せつけられるような天才ぶりでしたが、あまりにも音楽が自然に美しく流れるので、その完璧さがわからなくなるほどでした。



PIANO BEAT 2007 in STB139


稲本 響(pf) 竹下欣伸(b) 平岡雄一郎(g) MaL(hbb)
5月15日 六本木スイートベイジル


究極の鍵盤のエンターテインメントを追求し続けるピアニスト稲本 響が、STB139に再登場!甘美な旋律と超絶技巧で幅広いファンを魅了しました。
竹下さん、MaLさんとのセッションも安定感を増し、今回はギターが加わることでまた柔らかいサウンドも楽しめました。hbb→ヒューマンビートボックスとは、マイクを通した人の声と息の音だけで、ドラムやパーカッションのビートを刻むという神業です。(一般的にはボイスパーカッションともいう)
アンコールでは、お馴染みの「ムービング・ピアノ(タカギクラヴィア発明品!)」も登場して、昨年に引き続き、満員の観客総立ちの熱いライブとなりました。



アン・アキコ・マイヤース ヴァイオリン・リサイタル


アン・アキコ・マイヤース(Vn) 江口 玲(pf)

5月9日 神戸国際会館


ダイナミックで情熱的な演奏、華麗なテクニックで人々を魅了する国際的ヴァイオリニスト、アン・アキコ・マイヤースとのリサイタル。
カーネギーホールを模した、非常に美しいホールです。


ラ・フォル・ジュルネ 2007


「民族のハーモニー」
5月2日〜6日 国際フォーラム


今年もやってきました「第3回 ラ・フォル・ジュルネ」!
通常のリハーサル室ほか、ホールDと展示ホールも含め、計8台のピアノを貸出しました。段々規模が大きくなるにつれ、国際フォーラム周辺会場での催しも増え、今回は「新丸ビル」への貸出もあったのですが、グランドオープンということで人が集まりすぎたため、急遽「丸ビル」会場へと変更になるなど、現場サイドも大変だったようです。

このイベント自体、かなり一般的にも定着してきた感があります。最終日は残念ながら雨になってしまいましたが、終日大勢のお客様でにぎわっていました。
いわゆる「入門編」的なわかりやすい曲ばかりではなく、かなりマニアックな選曲がなされたコンサートも多いのですが、いずれも盛況だったのは嬉しいですね。
各ホールでは朝9:30ごろから23時まで、立て続けにコンサートがありますが、それぞれセット転換及びリハーサルの時間がたった1時間しかありません。
5月5日、ホールCでは「レ・シエクル」というフランスのオーケストラが、ジャン=フランソワ・エッセールを迎えて、バルトークのピアノ協奏曲第3番を演奏したのですが、このオーケストラは、古楽器と現代楽器が混在しているため、ピッチがA=440指定です。通常は標準ピッチA=442で調律されているため、他のプログラムでも使用するホールのピアノは使えません。
よって、5月4日深夜、ホールDからCへピアノを運び、夜中にピッチ変更の調律をして、翌日に備えた(5/4日記をご参照)という訳です。
この時期、世間は大型連休ですが、コンサートやイベントにお休みはありません。
ラ・フォル・ジュルネ以外にも、コンサートやテレビ番組収録などがドッと重なり、怒濤の一週間となりました。

レ・シエクル」演奏会 〜ホールC


青島広志さんによるレクチャー
コンサート〜
展示ホール


Three Nights Super Deluxe Edition
in Blues Alley Japan



4月16日(月)・17日(火)・18日(水)
ブルース・アレイ・ジャパン(目黒)


日本ジャズ界のトップ・プレーヤー、佐山雅弘が贈る「スペシャル3DAY」!
目黒のライブスペース「ブルース・アレイ・ジャパン」にあるスタインウェイに加えて、当社からも一台を運び込んで2台のニューヨーク・スタインウェイで贅沢なライブが繰り広げられました。
「jazz Life 6月号」にも、カラーで2ページ、大きく取り上げられています。

共演者は、井上陽水や浜田省吾など多くのアーティストサポートを務める小島良喜
浜崎あゆみ・サザン等J-POPから、ドラマ・ミュージカルまで幅広く活動する島 健
佐山雅弘が師と仰ぐJAZZプレーヤー&編曲家の佐藤允彦

【出  演】

4月16日(月) 佐山雅弘(Pf),小島良喜(Pf),バカボン鈴木(b),鶴谷智生(ds)
★スペシャルゲスト:Shiho(Vo)
4月17日(火) 佐山雅弘(Pf),島健(Pf),バガボン鈴木(b),鶴谷智生(ds)
★スペシャルゲスト:Shiho(Vo)
4月18日(水) 佐山雅弘(Pf),佐藤允彦(Pf),小井政都志(b),大坂昌彦(ds)
★スペシャルゲスト:和田誠



佐山雅弘・小原孝・国府弘子・塩谷哲・島 健・山下洋輔
ジャズ・ピアノ6連弾




日本のトップジャズピアニスト6人による、超豪華な夢のステージ!
2月3日の横須賀芸術劇場には4台、3月4日のひたちなか市文化会館には6台のフル・コンサートグランドピアノを持ち込みします。
ざっと調律をするだけでも6時間以上かかりますから、楽器は前日に搬入して、1日がかりで全体のバランスなども考慮しつつ調整を仕上げていきます。
ソロ、デュオ、トリオ、6連弾と変幻自在な組み合わせ、スリル満点のアドリブの応酬!それぞれの個性とテクニックを競いつつも、ともかく6人が心から楽しんでプレイしているのが、ビシビシと伝わってきます。

リハーサル風景
1月中旬、サロンにてリハーサル。初日はデュオとトリオのリハだったので、ピアノは
3台用意しましたが、最終日はやはり6台で練習したい!と、急遽グランドピアノを6台用意することに。フルコンを6台並べてしまうと、さすがに狭くて6人で顔を見合わすことができないため、O型、B型、ベーゼン200など小型の機種も取り混ぜてセッティングしたのですが、非常に巧い具合にピアノが収まり、プレーヤーも感動(笑)
「ボレロ」「TAKE5」など、迫力のリハーサルが繰り広げられました。

2月3日 よこすか芸術劇場  本番初日
2/3よこすか芸術劇場での本番、いよいよ「ジャズ6連弾」の始動です。
左が第1部、右が第2部のピアノの並び。最後の「ボレロ」では、舞台の壁に奏者のシルエットが浮かび上がる照明が非常に印象的でした。
6人での演奏ばかりではなくデュオありトリオあり、使うピアノも刻々と変わります。
6人それぞれピアノ椅子の高さが異なるので、椅子にはネームを貼ってその人固定になっています。譜面台を使う・使わないも曲によって変
わるので、今回我々スタッフは、舞台監督とともにその転換を担当しました。
図面とピアノにはA〜Fのナンバリングがしてあるのですが、記号だと抽象的で今ひとつピンときません。我々のピアノにもCDナンバー(コンサートデパートメントナンバー)がついていますが、実は全てあだ名もついていて、通常それで会話しているので、今回も舞台袖では「きよしの椅子をひばりへ、ひばりのをF1に」「HDから譜面台取る」などの暗号が飛び交っていたのでした。

3月4日 ひたちなか市文化会館  千秋楽
3/4ひたちなか市文化会館は最終日。ここでは6台全てをタカギクラヴィアコンサート部から持ち込みしました。その他の会館では、ホールのピアノも使用したので、ヤマハやベーゼンドルファーが含まれることになるのですが、今回は初めて、6台すべてスタインウェイが揃いました。
ピアノのメーカーが異なると、調律師も別々、6台の調律も別の場所で同時進行、といったやり方になりますが、タカギクラヴィアの場合は、丸一日かけて1人の技術者で調律します。楽器の個性も熟知していますから、各プレーヤーと楽器の相性も考慮しつつ、プログラムに添って最もバランス良く響き合うピアノの組み合わせを考えていきます。
今日は最終日ということもあり、全員最初からパワー全開で飛ばしっぱなしでしたが、弦が切れたりするトラブルもなく(笑)最強に熱いステージは無事終わり、和やかな打ち上げ。プレーヤーの方々から「ピアノがすごく良かった!」「音の溶け合いが最高に気持ちよかった」「なんで調律狂わないの?」と口々に嬉しい言葉をいただけて、我々もスタッフ冥利につきます。
年齢もキャリアも越えて、6人のピアニストが真剣に切磋琢磨し合い、そして心から楽しんでプレイしているのが本当に素晴らしく、そのすべてがお客様にも伝わり巻き込んで、会場が一体となるコンサートでした。来年以降もいくつか予定があるようです。今回聴き逃した方も次回は是非参加してみてください!



アキコ・グレース オーケストラとの共演


2月4日(日)ティアラこうとう 大ホール

女流ジャズ・ピアニストとして大人気のアキコ・グレース。普段はもちろんソロやトリオでの演奏がメインですが、今回はフル・オーケストラとの初共演です。
今や<のだめ>効果で人気抜群の
「ラプソディ・イン・ブルー」のソロパートでは、さすがのアドリブ演奏を披露!ガーシュウィンの曲が一瞬にしてグレース・カラーに彩られる様は、鮮やかの一言。
また、自身のオリジナル曲「東京狂詩曲」「ニュー・ムーン」「Earth〜This beautiful planet」の3曲をオーケストラ・バージョンで演奏。普段のトリオ演奏よりも、もっと壮大にイメージがふくらんで、改めて楽曲の魅力を味わうことができました。
さて、タカギクラヴィアの新しいプロジェクト「サウンドフォース Sound Force」では、アキコ・グレースのマネジメントを開始いたします。HPはこちらから


NHK-FM 名曲リサイタル収録


1月25日(木)NHK 509スタジオ

1887年製ローズウッドを使用しての「名曲リサイタル」収録。「このピアノが活躍していた時代を反映したプログラムで、フランスの楽曲を中心に」というテーマでしたので、浦壁信二さんに演奏を依頼しました。
120歳のご老体は目覚めるのに時間がかかるので、朝から搬入してじっくりと調整をします。通常この509スタジオで使用している現代のスタインウェイに比べると、とても遠くまで音が広がるということで、エンジニアもマイク・セッティングを何度も繰り返していました。放送は2月17日(土)の9:00〜10:57 NHK-FMです。
プログラム

無言歌 OP.17(フォーレ)
■サーカス・ポルカ(ストラヴィンスキー)
■エチュード 嬰ハ短調 OP.42-5(スクリャービン)
■リラの花 OP.21-5(ラフマニノフ)
■ピアノの為の練習曲集 第1巻から「ワルシャワの秋」(リゲティ)
■前奏曲集より(ドビュッシー)
  「変わり者のラヴィーヌ将軍」「妖精はよい踊り子」
  「途絶えたセレナーデ」「亜麻色の髪の乙女」「花火」


奥田瑛二監督 映画「長い散歩」絶賛上映中!



第30回モントリオール世界映画祭
コンペティション部門 グランプリ受賞作品


奥田瑛二監督、緒形拳主演の『長い散歩』が、カナダのモントリオールで開かれた第30回2006年モントリオール世界映画祭のコンペティション部門で、最高賞にあたるグランプリを受賞。ほかにも、国際批評家連盟賞と、エキュメニック賞も受賞し、計3冠を受賞いたしました。
この映画の音楽は、稲本響が担当しており、2006年1月、秩父ミューズパーク音楽堂にて録音いたしました。妻の死を機に一人暮らしを始めた緒形拳さん演じる元校長が、虐待を受けている隣家の子供を連れて旅をする物語ということで、この映画の世界観を表現するためにピアノは1887年製、通称ローズウッドを使用。こういった劇伴ではめったにないことですが、コンサートホールで録音したことによって、余韻をもってどこまでも深く広がる、年月を重ねたこのピアノならではの音色が、もの悲しさや人の心の痛みをも如実に表現しています。
映画祭においても、音楽は非常に高い評価を受けたとのこと。
2006年12月16日より渋谷Q-AXシネマほか全国順次公開となっております。
本当に素晴らしい映画ですので、是非とも映画館に足を運んでみてください。
「長い散歩」公式サイト

こちらが、06年1月、秩父ミューズパーク音楽堂で行われたレコーディング風景です。通常、レコーディング時には、ノイズなどを極力避けるために、完全に空調を切ってしまいます。つまり夏は汗だく、冬は毛布にくるまって震えながらの演奏になります。モニタールームの楽屋は、かろうじて電気ストーブをつけていましたが、秩父の山の中、陽が落ちるとそれはそれは冷えるのでありました。



「スタインウェイ戦争」第二版 好評発売中!


〜誰が日本のピアノ音楽界をだめにしたのか〜

高木裕・大山真人 著

スタインウェイ戦争」は大好評につき、初版はほぼ完売いたしました。

ご購入は、今すぐこちらから!!

19世紀末から20世紀中頃まで、あのように数多くの巨匠たちが綺羅星のごとく活躍していた時代は、まさにピアノという楽器が頂点を極めた時代でもあった。
そのなかでスタインウェイというピアノは王者のごとく君臨した楽器だったのである。
「あの時代の音をもう一度甦らせたい、あのピアノの音を追求したい」その思いからすべては始まった。
クラシック音楽業界に「本音」で鋭く切り込んだ衝撃の一冊。




Last updated on 2007,10,5



 

 

 
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