◆ コンサート技術部
◆ ヴィンテージピアノ
◆FACTORY
in NEW YORK
◆ ハードウェア
◆ ニューヨーク・スタインウェイ
最新の技術を持って、特別に調整されたコンサートグランドピアノは、24時間、温湿度の管理されたスタジオに保管し、輸送の際には従来のようにピアノを起こして梱包することなく、しかも保冷車を使用して最適な環境を維持したままステージへ。この独自のシステムにより、ピアノにダメージを与えることなく、常に一定したハイレベルの技術を提供することが可能となった。2台のトラックの庫内は、ともに冷暖房、除湿器などが完備され、ピアノを最適の状態に保ちながら、年間100回を越えるツアーをこなしている。修理においては、すべてニューヨーク及びヨーロッパから取り寄せた純正部品を使用し自社工場においてアクションのオーバーホールだけでなく、全弦張り替えや外装の塗装まで行っている。また、ニューヨークのファクトリーでは、響板の張り替えまでも含めた
full rebuilt を実施。我々はこれをヴィンテージ・ピアノと呼び、ヴァイオリンにたとえるならば、ストラディヴァリウスのように、大変クオリティの高い楽器である。
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ついに登場! 名器はストラディヴァリウスのように。
あなたはピアノに何を求めているのだろうか?
楽器としての価値を求めるのなら迷わずヴィンテージピアノを選ぶべきだ。 ファクトリーにおいて、伝統の技術を持って完璧にオーバーホール(full
rebuilt)された楽器、これをニューヨークではヴィンテージピアノと称している。
アクションや弦などの消耗部品はもちろん、必要があれば響板までも張り替える徹底した技術。これにより、本当に価値のあるピアノは、弦楽器と同様に100年以上もその品質を保つことができる。しかも外側のボディは年月を経て充分熟成し、枯れて素晴らしい音を奏でるようになっている。
弦楽器は、新品よりもストラディヴァリウス、グァルネリといったヴィンテージの方が、はるかに音も良く価値が ある。ヴァイオリニストがこぞって新しい楽器を買い求め、演奏することがないように、21世紀には、ピアノの世界にも同じ現象が訪れだろう。
安価な量産ピアノは、今まで通り消耗品として作られ続けていくとしても、楽器としての価値、自分の財産として考えるなら、ヴィンテージピアノに勝るものはない。
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響板の張り替え作業
ここニューヨークのファクトリーでは、アクション修理・全弦張替・ボディ塗装などだけでなく、響板の張り替えまでも行っている。1990年ニューヨークに設立した海外事業部では、このような楽器やパーツの管理・輸出を主な業務としているが、海外レコーディングの際には現地のホールやピアノ、スタッフのセッティングなどもサポートしている。
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湿度記録計
商品番号 NWR-9903 定価¥65,000(税・送料別)
ショッピングサイトへ
円筒にセットした記録用紙にペン先が温度と湿度を同時に記録していく、
脳波測定や地震計のような仕組み。1枚の用紙に記録する測定日程は1日から99日まで自由に設定でき、その日数でドラムは正確に一回転します。
24時間とぎれることなく記録されていくので、温度湿度の変化が一目瞭然。ホールのピアノ庫、弦楽器の保管管理などに最適です。
ハードウェア
油圧式ピアノ用台車
商品番号TKI-3005 定価¥450,000(税・送料別)
ショッピングサイトへ
ピアノの下に潜り込むことなく、足でレバーを踏むだけで上昇。下降させるときはコックをひねるだけ。わずか2秒でOKです。大きさもコンパクト、女性一人でも扱えます。アクションをのせて作業するにも便利。
118x78x60のコンパクトサイズ
最大揚程56cm 平台上げも可能
最大揚程56cm
平台上げも可能
足で2〜3回
踏むだけで上昇
ノブは
ギアボックス付で安全
油圧式クレーン
ピアノを起こしたり、足を付け替えるときなどに威力を発揮します。重量は2tまで耐えられるので、フルコンサートグランドピアノでも簡単に一人で起こすことができます。組立式で乗用車にて持ち運び可能。
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世界の巨匠たちが愛用
スタインウェイ&サンズ社は、1853年ヘンリー・E・スタインウェイ氏によってニューヨークに設立されたメーカーである。ヨーロッパではアメリカのピアノというイメージが強く、現在のようにヨーロッパでポピュラーになったのは第二次世界大戦以降のことである。1883年にハンブルグにも工場をつくったが、現在も本社はニューヨークにあり、設計もニューヨークで行われている。
パデレフスキー、ラフマニノフ、ルビンシュタイン、グレン・グールド、ホロヴィッツなど世界的な巨匠たちが愛用したニューヨーク・スタインウェイは、もちろんカーネギー・ホールやジュリアード音楽院でも使用されている。そしてなによりも現在、中年より上の世代には懐かしい50年代60年代のアメリカンポップスやブルーノートのジャズ、あの頃、洪水のように日本に流れ込んできたアメリカ映画やレコードのピアノの音はそのほとんどがニューヨーク・スタインウェイだった。
近代ピアノの誕生
19世紀後半のヨーロッパは全体的に政情不安であり、また、貴族の解体によって芸術家たちはスポンサーを失っていた。対してアメリカは豊かで人々は娯楽に飢えていた。テレビも映画もなかったこの時代に、劇場は重要な地位を占めていた。そこで、経済的に大成功したアメリカは、彼らに高給を支払って次々とアメリカに招き、室内楽であったクラシック音楽をビジネスとして発展させていったのである。したがってアメリカのコンサートホールはキャパシティが大きい。もちろんこの頃はマイクもなく、純粋に楽器の音量に頼っていたため、鳴らない楽器は広いコンサートホールでは聞こえない。そのため、弦楽器は競って音量を上げる改造を施され、オーケストラも現在のような大編成になった。当時ヨーロッパでは名器と言われていたピアノも、大ホールで演奏されることを想定して設計されていなかったため、やはり太刀打ちできなかったようだ。そこでスタインウェイは、斬新なアイデアを駆使して、さらによく鳴る楽器をめざして開発を進めていったのである。自由とお金を求めてニューヨークに集まってきた、ロシアやヨーロッパの巨匠たち・・・彼らがピアノに求めた音色、タッチ、及びその反応に答えるべく、スタインウェイは、次々に改良を加え、近代ピアノの構造を完成させたといっても過言ではない。現にその膨大なピアノに対する特許のほとんどが、19世紀後半から20世紀前半に取得されている。
スタインウェイこそは、ピアニストが本当にピアノに求めたもの、実際に弾いている状態を、もっとも理解したメーカーだといえるだろう。
ヨーロッパでは起こり得なかった幸運
戦前はヨーロッパ各地に名器と呼ぶにふさわしいピアノが存在していた。フランスはドビュッシーやラヴェル、コルトー等が愛用したエラール、オーストリアではベーゼンドルファー、そしてドイツではベヒシュタイン。しかし、今世紀のあの二つの大きな世界戦争は、音楽界にとっても大きな影響を残した。
当時アメリカにいたピアニストの多くは有名になったが、戦争で混乱していたヨーロッパの音楽家達はそれどころではなかっであろう。現にヨーロッパには70歳以上のピアノの先生で抜群に味のある演奏をする人が多く存在するが、そのほとんどが無名である。戦争の時アメリカにいたかヨーロッパにいたかで、音楽家の運命も大きく変わってしまった。
いずれにしても、多くの巨匠達とともに進められたピアノ開発は、スタインウェイにとって、政治的、経済的にもっとも恵まれた当時のニューヨークで創業したからこそできた幸運だったに違いない。
ケースには弦楽器と同じ楓を使用
ニューヨーク・スタインウェイのもっとも大きな特徴は、その豊かな音量と、伸びのあるブリリアントな音色である。まず楽器全体をよく鳴らすために、華奢で軽量なつくりになっており、ケースには弦楽器と同様高価な楓を使用している。
またその効果を生かすため堅い塗料は使わず、昔はヴァイオリンのようにニスを塗っていた。後にラッカーの薄塗りになったが、柔らかいのですぐにキズがついてしまうため、最初からヘアーラインのキズをつけて、艶消しにしてある。(一般のピアノの「鏡面仕上げ」というピカピカ光った塗装は、ほとんどがポリエステルやウレタン等のプラスティック塗料に硬化剤を混ぜて固めるので厚塗りとなってしまう)
いずれにしても、近代ピアノの技術のすべてを集約し、王者にふさわしい絢爛たる響きを持つニューヨーク・スタインウェイは、大ホールで演奏するために造られた、まさにピアニストのためのピアノである。
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